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英ウッドマッケンジーの、世界の風力発電機OEMメーカーに関する最新の報告書によると、中国企業は2024年に同市場で主導権を握った。金風科技、遠景能源、明陽智能の中国企業3社が初めて世界トップ3を独占した。スペイン紙（Web版）が伝えた。
報告書によると、金風科技は3年連続でリードを維持。24年の設備容量は20GWで、前年比で20％超増加。
設備容量が10GWに達している世界のOEMメーカーは5社で、うち中国メーカーは旺盛な内需の受益者となった。ベスタスは中国以外の市場で主導権を握った。
中国風力発電機業界は前年比12％弱の増加で、年間設備容量で80GWの新記録を樹立し、世界の6割以上を占めた。その一方で中国以外の設備容量は同9％減少し、西側のOEMメーカーに影響を及ぼした。
世界トップ10の風力発電機メーカーのうち中国は6社。ブルームバーグNEFが2013年にランキングを発表してから、中国大陸部の企業が初めてトップ4を占め、欧米メーカーが初めてトップ3から転落した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月21日
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