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クリーンエネルギーの研究、中国が世界をリード

中国網日本語版  |  2025-03-25

クリーンエネルギーの研究、中国が世界をリード。

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発信時間:2025-03-25 15:14:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

3月20日の「ネイチャー」増刊号「ネイチャー・インデックス2025――エネルギー」によると、ネイチャー・インデックスの経済的で実用的なクリーンエネルギー関連の研究のアウトプットが近年、大幅に増加している。中国は2019−24年にクリーンエネルギー研究のリードをさらに固め、ネイチャー・インデックスの関連科学研究アウトプットで他国を上回った。

国際エネルギー機関のデータによると、昨年の世界のエネルギー投資のうち3分の2がクリーンエネルギー技術とインフラに向けられた。ところがデータによると、各地の増加にはばらつきが見られる。例えばアジア太平洋のシェア(ネイチャー・インデックスの象徴的指標)は19−23年に倍増したが、世界のその他の地域のアウトプットに変化はなかった。

中国の19−24年のクリーンエネルギー研究のシェアは約1万6000ポイントで米国の3倍以上となったが、その他の上位10カ国のシェアを合わせても6000ポイント未満だった。また中国のこの話題に関する注目度が持続的に上がっている。クリーンエネルギーの研究は23年に中国のネイチャー・インデックスのアウトプット全体の16%以上を占めたが、米国は4%未満だった。

中国の同分野の主導権はさらに、19−24年のエネルギー研究アウトプット上位100機関でも示されている。中国からは63機関が、米国からは18機関が入選し、中国勢が上位20機関を独占。さらにクリーンエネルギー研究上位10組の主要二国間協力のうち7組が中国関連で、トップ5組は中国が主導する二国間科学研究協力だった。中国の最も主要な協力パートナーは米国で、これに豪州、シンガポール、ドイツ、英国が続いた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月25日

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