「世界の変化の中で共にアジアの未来を創る」をテーマとするボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会の25日の記者会見並びに旗艦報告書発表会で、2025年のアジア経済の展望と政策に関する予測が発表された。
旗艦報告書は、アジアの主要経済圏はグローバルデジタル貿易の重要な参与者となっており、デジタル貿易規則の制定はアジア地区で順調に進んでいるとした。
旗艦報告書によると、アジアのデジタル貿易は急成長を維持している。2024年、アジア地区のリテールECの成長率は8.4%に達した。2023年、世界のデジタル化サービス輸出ランキング・トップ10で、アジア地区のインドと中国がそれぞれ4位と6位にランクインした。輸入ランキングでは中国が7位、シンガポールが8位、日本が9位につけた。
また、デジタルサービス貿易は中間サービスとしてグローバル貿易のさらなる発展を後押ししている。通信、コンピュータ、情報サービスなどデジタルサービス貿易の重要な分野をはじめとする中間サービス貿易において、アジア経済圏に対する依存度がますます高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月25日
![]() |
![]() |
![]() |