「世界の変化の中で共にアジアの未来を創る」をテーマとするボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会の25日の記者会見並びに旗艦報告書発表会で、2025年のアジア経済の展望と政策に関する予測が発表された。
旗艦報告書は、アジアは依然としてグローバルバリューチェーンの中核で、中国は依然として世界製造業グローバルバリューチェーンの中心だと指摘した。2023年の世界の中間財貿易に占めるアジアの割合は41.17%で、EUの25.5%と北米の15.12%を大きく上回った。世界の中間財貿易の対中依存度は17年より北米を上回っており、23年の対中依存度は16%で、対北米は15%。米国が18年に中米貿易摩擦を引き起こした後、グローバルバリューチェーンにおける米製造業の相対的な地位が上がらなかったばかりか、製造業グローバルバリューチェーンにおける中国との重要度の格差がさらに広がった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月25日
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