国務院報道弁公室は9日に記者会見を開き、商務部、浙江省などの関係責任者が、中国・中東欧諸国との経済貿易協力と第4回中国・中東欧国家博覧会および国際消費財博覧会に関する状況を紹介しました。商務部の関係部門責任者は、中国と中東欧諸国の貿易は2012年以来、持続的に増加し、2024年の貿易額は過去最高を記録したと明らかにしました。
商務部の鄢東副部長によると、2012年以降、中国と中東欧諸国の貿易は年平均8.8%の伸びを示し、中東欧諸国からの輸入は年平均7.4%の伸びで、いずれも同時期の中国の対外貿易の伸び率を上回りました。2024年の双方の貿易額は前年より6.3%増加して過去最高の1423億ドル(約20兆6500億円)に達しました。鄢副部長はまた、「双方の投資協力も日増しに緊密さを増しており、大まかな統計によると、中国から中東欧諸国への投資額はこれまでに240億ドル(約3兆4800億円)を超えている」と紹介しました。(任春生、坂下)
「中国国際放送局日本語版」2025年5月10日
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