国務院新聞弁公室は23日、「『十四五(第14次五カ年計画、2021―2025年)』の高度な完成」シリーズテーマ記者会見を開催した。公安部の責任者は、高水準の安全保障で「第14次五カ年計画」の高度な完成を支える状況を紹介した。
「十四五」期間中、全国の公安機関は各種の犯罪活動を厳しく取り締まり、刑事事件の立件件数が大幅に減少。2024年の立件件数は前年比25.7%減少した。殺人事件の発生率と検挙率から見て、中国は長年、世界で殺人事件発生率が最も低い国の中に入っている。「十四五」期間中も発生率が持続的に低下した。中国の2024年の10万人当たり殺人事件発生率はわずか0.44件で、世界で殺人事件発生率が最も低い国の一つとなっている。
「十四五」期間中、社会ガバナンスの効果がさらに顕著になった。「清潔なネット」「ネット保護」などの特別行動が展開され、ネット犯罪事件計51万2千件を摘発し、ネット空間の安全を着実に保障した。また、各種経済犯罪事件49万2千件を摘発し、1226億5千万元の経済損失を挽回した。さらに、道路交通、鉄道、航空などの重点分野の安全リスクを調査・解消することを通じて、人民の生命と財産の安全を保障した。全国の大規模道路交通事故件数が「第13次五カ年計画(2016―2020年)」期と比べ34%減少した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月24日
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