中国の月探査衛星、観測機器は世界トップレベル

  |  2007-03-29

中国の月探査衛星、観測機器は世界トップレベル。

タグ:月探査衛星 科学技術

発信時間:2007-03-29 15:12:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の月探査衛星「嫦娥一号」は今年の下半期、最新鋭の観測機器を搭載して月へと打ち上げられる。中国の月探査プロジェクトで首席科学者を務める欧陽自遠・中国科学院(科学アカデミー)院士と、中国科学院国家天文台の鄭永春助理研究員は科学技術雑誌「科技導報」の最新号に論文を発表し、このハイテク機器について説明した。

論文によると、「嫦娥一号」には、立体画像の撮影が可能なCCDカメラ、レーザー高度計、イメージング分光放射計、マイクロ波放射計、太陽高エネルギー粒子探測器、低エネルギーイオン探測器など、6種類計24の観測機器が搭載される。これらの機器が中国で使用されるのは初めてで、世界で初めて使用される機器も含まれる。写真は月面の3D映像を撮影するCCDカメラ。

「人民網日本語版」2007年3月29日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで