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唐代・宋代の遺跡が出土 四川省綿陽市
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット
  四川省綿陽市の解放街にてこのほど、唐代・宋代の遺跡が発見された。考古学者によると、この地方ではこれまで漢代から清代の各王朝の遺物が発掘されている。綿陽市文物局の責任者は、坑壁の状態から少なくとも6層の地層が見つかり、各地層から多くの陶器の破片が見つかったと話している。華西都市報が伝えた。

  考古学者によると、これらの地層は幾度にもわたる洪水により形成されており、漢代から清代の各王朝時代のものと推定される。中でも洪水の跡が最も鮮明なのは清代のものと推定され、同市の市誌に記録された康熙31年の大洪水を歴史的に裏付けるものだとしている。

  「人民網日本語版」2008年2月19日

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