オランダの首都アムステルダムで15日に開催された国際ロボット大会で、人間の恐怖感情をうまく模倣するロボットが、その一味違うパフォーマンスで1等賞に輝いた。同大会「人間とロボットの相互作用国際会議」にはオランダ内外の大学生7チームが参加。会場ではアムステルダム大学チームの「Phobot」が最大の人気を博した。Phobotは自分より大きなロボットを前にすると後ずさりし、「パニクった」ように回転。その後次第に恐怖を克服し、小さめのロボットから順番に試してゆき、最後には大きなロボットと勇敢に向き合ってみせた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 

  「人民網日本語版」2008年3月17日