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「嫦娥一号」バックアップ衛星を「嫦娥二号」に改造
発信時間: 2008-03-10 | チャイナネット
  国防科学工業委員会月探査プロジェクトセンターの主任を務める胡浩氏(全国人民代表大会代表)は9日、嫦娥一号の当初のバックアップ衛星に対する改善を行い、完成したものを嫦娥二号として打ち上げ、打ち上げ方法は一号と同じとなる計画を明らかにした。

  胡氏は、「嫦娥二号は現在論証段階にあり、方案はまだ提出されていない。嫦娥一号の管理、技術、宇宙環境に対する理解などの経験を導入するが、技術面ではやや高められる。嫦娥二号の打ち上げに関する具体的なタイムテーブルは当面決定しないだろう」とコメントした。  

  「人民網日本語版」2008年3月10日
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