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西安の張家堡漢墓群で3000点近くの文物が出土
発信時間: 2008-03-17 | チャイナネット
 
  西安市文物保護考古所(文化財・考古学担当部門)は西安市北郊外にある張家堡漢墓群で440カ所あまりの漢墓を発掘し、様々な文物3000点以上を出土したと発表した。「新華網」が伝えた。

  張家堡漢墓群は西安市未央区張家堡村の東北に位置し、漢(紀元前206年~208年)の時代の長安城から約2500メートル離れ、西安市北郊外の漢の時代の墓葬の密集地区にあり、周辺にはまだ大規模な墓葬が何カ所も発掘されずに残っている。西安市行政センターの建設プロジェクトに合わせて、西安市文物保護考古所は張家堡漢墓群を発掘していた。

  今回発掘された漢の時代の墓葬440カ所あまりからは陶器や銅、鉄、鉛、玉石、骨といった各種文物が3000点近く出土している。この墓地の発掘により、漢長安城東部は西漢時期(紀元前206年~8年)の漢長安城の住民の集団墓地であることが再び裏付けられた。また漢代の社会生活及び漢長安城の配置の研究に重要な資料を提供し、漢文化の形成と発展に豊富な考古学的資料を与えるものだ。

  「人民網日本語版」2008年3月17日

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