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四川省成都市、4000年前の集落跡を発見
発信時間: 2008-03-21 | チャイナネット

褚家村遺跡の発掘現場(3月19日撮影)

四川省成都市文物考古研究院の関係者は3月19日、成都市新都区で4000年前の集落の遺跡を発見したと発表した。この遺跡は三星堆文化の特徴を有している。この遺跡は褚家村遺跡と名づけられ、新都区文物管理所が2月下旬に、新都鎮褚家村の工事現場を調査した際に発見された。

褚家村遺跡の応急発掘面積は800平方メートルで、先秦期の灰の坑、小石を積み重ねた坑、縦て穴の土坑墓、木や骨、泥の壁で作られた家屋の跡が見つかった。

褚家村遺跡で出土した石の刀

 

三星堆文化の特徴を持つ2カ所の灰の坑

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