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陝西省子長県・鐘山の南麓にある鐘山石窟は、東晋の太和元年(366年)に建造が開始され、完成までに千年以上を要した。計18の石窟があり、現在は、そのうちの5つが発掘されている。中でも「中窟」は、最大規模の石窟で、大小合わせて1万体以上の仏像があり、「万仏岩」とも呼ばれる。同石窟は国内外の専門家に「世界でも珍しい石窟」、「第二の敦煌」と評され、歴史的、芸術的、科学的に非常に高い価値をもつ。
「人民網日本語版」2008年7月18日
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