初めての自動車製造工場が稼動
1953年7月15日、吉林省長春市に建設される中国初の自動車工場・長春第一汽車(自動車)製造工場の定礎式が行われ、新中国の自動車工業の歩みがスタートした。同工場は1956年7月15日に「解放」ブランドの初めての国産自動車を生産し、自動車を生産できなかった中国の歴史に幕を閉じた。国家の経済管理体制改革の要求に基づき、同工場は1982年に聯営公司を設立。1991年7月15日には「中国第一汽車集団公司」と改称した。
初めての飛行機の誕生
1954年7月に新中国が自力で生産した初めての飛行機「初教-5」が南昌飛行機製造工場で誕生、また試験飛行に成功し、毛沢東主席が自ら奨励状に署名した。
初めての戦闘機の試作に成功
1956年9月8日、瀋陽飛行機工場が中国初のジェット戦闘機・殲-5の試作に成功、量産の許可を得た。戦闘機を製造できなかった中国の歴史にピリオドが打たれた。