北京で21日、2009年工学教育国際会議が行われ、世界各国の教育界、産業界、科学技術界から工学教育専門家、大学指導者、企業のリーダー約500人が参加した。科学時報が21日に伝えた。
今会議の主催は中国科学技術協会、サポート機関は人力資源・社会保障部、教育部、住房城郷建設部、科学技術部、中国工程院、中国科学院などの関連部門と委員会。会議は、中国機械工程学会、中国公路学会、中国汽車工程学会、中国電機工程学会、米国のIEEE、ASME、オーストラリアのIEA、英国のIETなど、国内外の学術団体が共同で開催した。
会議のテーマは「フュージョン、インタラクティブ、イノベーション」。教育界、産業界、中国工学教育、国際工学教育の間にコミュニケーションのプラットフォームを作り上げ、世界的な工学教育の交流と協力を推進し、工学教育の健全な発展を推し進めることが目的だ。
会議ではさらにハイエンドフォーラムが行われ、国際工学教育学会連合会の余寿文副主席が司会を行い、中国工程院の朱高峰院士などが「教育と企業関係」をテーマに対話を行った。会議ではこのほか、工学教育専門認定証、工学イノベーション人材成長の道、企業向け工学教育の3つの支会場が設けられた。(編集SN)
「人民網日本語版」2009年10月22日