ホーム>>文化>>科学技術
中国の測位衛星「北斗」、レーザー反射鏡で世界一
発信時間: 2009-12-30 | チャイナネット

地上から数万キロメートルも離れたナビゲーション衛星でいかに精密な測位を図るか?衛星にレーザー反射鏡を搭載することでそれを解決できる。中国科学院上海天文台がこのほど明らかにしたところによると、楊福民研究員が開発した衛星レーザー反射鏡が、第2世代測位衛星「北斗(COMPASS-M1)」の2年以上の運行によって、その性能が世界先端の水準であることを証明した。このレーザー反射鏡は、レーザー測距に関する国際的な組織であるILRSから「最も優れた設計」と評価され、米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)、ロシア連邦宇宙局(FSA)からも注目を集めている。「解放日報」が29日伝えた。

中国科学院上海天文台が開発したレーザー反射鏡は、国産の石英ガラスを使い、軽量で小型な上、電磁波の反射が強く、測量制度が高いなどの特徴がある。各項の技術指標においても米国やロシアの製品より優れている。2008年12月以降、各国が生産したレーザー反射鏡がそれぞれ米GPS、ヨーロッパのガリレオおよび中国の北斗に搭載され、性能の良し悪しを競った。結果、中国第2世代の実験用測位衛星「北斗」に搭載された国産レーザー反射鏡の電磁波の反射が他の衛星より明らかに強かったという。

「人民網日本語版」2009年12月30日

  関連記事

· GPSの依存から脱出 二個目の「北斗」航行誘導衛星の打ち上げに成功

· 中国版GPS「北斗」、2015年にも全世界をカバー

· 北斗星のように配置されている土楼

· 8-4 問 ある海外のメディアは、「中国が開発中の衛星ナビゲーションシステム『北斗』は世界を精確にカバーし、精確な攻撃能力を大幅に強化できる」と指摘している。これは事実か。このシステムを構築すれば、主にどんな分野に用いるつもりか。

· 「北斗」衛星、北京五輪で使われる

  同コラムの最新記事

· 上海、65m電波望遠鏡を建造へ 総合性能で世界第4

· 中国科学院、2050年に向けた教育発展研究スタート

· 国防科技工業、今年の増加値は15%増の見込み

· ロボットの「彼女」とクリスマスを祝う越僑の男性

· 今年の情報産業7大技術発明が発表