京津(北京-天津)、武広(武漢-広州)、鄭西(鄭州-西安)間高速鉄道の完成は、各方面の中国の高速鉄道技術が世界水準に達したことを証明した。これまでに中国が高速鉄道関係で申請した特許は946件にのぼる。鉄道部の何華武総技師が13日に第11期全国人民代表大会第3回会議プレスセンターで行われた「中国の高速鉄道建設の発展」をテーマにした合同記者会見で発表した。科学時報が15日伝えた。
何氏は、「高速鉄道技術はもともと日本、ドイツ、フランス発祥のものだが、中国の技術はすでにこれらの国のレベルを超えている」と自信満々に話した。例えば、北京-天津、武漢-広州、鄭州-西安間高速鉄道は時速350キロで、全線バラストレス軌道を採用、縦横無尽の旅客輸送ネットワークを確立し、最大限の効果と利益をもたらしているだけでなく、柔軟性にも優れている。
鉄道部の王志国副部長によると、中国の高速鉄道はすでに世界最長の6552キロに達し、全国で毎日773の高速列車が運行、乗客率は平均101.7%に達している。現在もまだ1万キロメートル以上の高速鉄道が建設中だ。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年3月15日