2千年以上前の古代遺跡 トルファン・交河故城

タグ: 新疆トルファン市,交河故城,古代遺跡

発信時間: 2010-04-29 16:38:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 新疆トルファン市のヤルナイゼ河に挟まれた高さ30メートルほどの断崖の上に、国家重点文物保護単位「交河故城」がある。「交河故城」は総面積25万平方メートル、寺院跡や議会跡、塔群、民家など様々な建築が集まった古代遺跡だ。

 2本の河が南側で合流することからその名がついた「交河故城」は、今から2000-2300年前、漢の時代以前に車師国人によって建設された。「交河故城」の建築物はほとんどが天然の土を掘って作られたものだが、2000年以上にわたる風化を経た今でも高く聳え立っている。

 同遺跡は、世界に現存する土で形成された遺跡の中で、最も古く、最も大きく、保存状態が最も良い遺跡だ。

 

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