惑星の研究を行っている中国科学院紫金山天文台の王思潮研究員はこのほど広州で、「私は宇宙人の存在を信じる。宇宙人が開発した飛行船は地球を訪問する能力をもっている」と述べた。「中国新聞網」が22日に伝えた。
王教授は「宇宙人の飛行船は我々人類の現代技術よりもはるかにハイレベルで、光速の 0.8 倍のスピードに達することができ、比較的短時間で地球を往復できる」と述べる。また、高い知能を持つロボットが生命体の代わりに惑星間を航行することで、宇宙飛行士の生命維持における困難を大幅に減少させているという。
王教授は39年間にわたる天文観測により、ある根拠を見出した。地上からの距離が130キロから1500キロの空間で、一部の飛行物体が第一宇宙速度を大きく下回るスピードで飛行していることがわかったのだ。あるものは地上1460キロの高度において、毎秒290メートル以下のスピードで、地面と平行に25分間にもわたって飛行していた。「このことは、彼らが地球の引力に抵抗できる能力を持つことを説明している。そうでなければ、とっくに落下しているだろう」と王教授は述べる。
王教授は、球面天文学や物理、そして紫金山天文台における長期的観察を通じ、重大ないくつかのUFO事件に対して定量分析を行った結果、これらの結論に達したという。(編集SN)
「人民網日本語版」2010年8月23日