嫦娥2号打ち上げ、周辺住民に避難勧告

嫦娥2号打ち上げ、周辺住民に避難勧告。

タグ: 嫦娥2号

発信時間: 2010-09-27 16:27:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 西昌衛星発射基地では25日午後、「嫦娥2号」に対する3回目の合同演習が行われ、打ち上げ前の点検、調整が完了した。嫦娥2号は10月に月に向けて打ち上げられる予定。27日付けで「華西都市報」が伝えた。

 嫦娥2号の打ち上げを多くの人に現場で楽しんでもらうため、関係部門は発射台から3キロメートル離れた場所に、3000人を収容できる観測施設を設置した。

 航空専門家によると、ロケット打ち上げ時に起きる熱風は半径1キロメートルに及び、爆風による人体への影響が懸念されるため、ロケット打ち上げ前は発射塔から半径2.5キロメートル以内の住民は全員遠くへ避難し、半径2.5キロから6キロ以内の住民は遠くへ離れる必要はないものの、広い場所へ避難しなければならない。今回の打ち上げ安全を確保するため、西昌衛星発射基地は27日午後に村民を集め、地元政府と共に避難方法について検討するという。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年9月27日

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