東大寺の鑑真和上坐像が揚州に里帰り(写真)

東大寺の鑑真和上坐像が揚州に里帰り(写真)。

タグ: 東大寺 鑑真和上 仏教 里帰り 揚州 中日の文化交流 

発信時間: 2010-11-25 11:28:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

24日午後2時、日本東大寺の鑑真和上坐像が揚州に里帰りされ、仏教の最高礼儀式で迎えられる。

 

東大寺の鑑真和上坐像が24日に江蘇省揚州市に到着し、26日から翌月7日まで揚州鑑真図書館で公開されることになっている。

中日の文化交流史で大変重要な地位にある鑑真。日本への渡航に5回も失敗して失明したが、753年にやっと日本にたどり着き、日本での仏教の新しい1ページを開いた。

1980年4月には、唐招提寺の乾湿の鑑真和上坐像が初めて中国に里帰りし、その時には揚州と北京で50万人が見学に訪れて、中日両国の友好関係発展を推進した。

今回、里帰りした鑑真座像は江戸時代に作られた重要文化財で、ずっと東大寺が所蔵してきた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月25日

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