「国際化学年in China」科学普及活動が19日、中国科技館で始まった。科学網が21日伝えた。
化学は自然科学の中でも新しい物質を最も多く生成している科学分野。2008年12月31日、第63回国連体格で2011年を「国際化学年」に指定した。国連の決議に応じ、化学知識の普及、化学的貢献の宣伝、中国の化学や化学工業に関する研究成果を紹介し、人々の科学的資質を高めていく。中国科学技術協会と中国科学院が中心に、中国石油化学工業連合会、中国化学会、国際化学品製造商協会、中国化工学会など化学と関連のある科学技術団体が全国の各地方の科学技術団体や大学化学学部、研究所、化学・化工企業・事業単位と共同で「国際化学年in China」の一連の化学普及活動を展開することとなっている。
化学普及は、国際化学年の最も重要な目標であり、任務である。この間、中国科学技術協会 、中国科学院は全国的に「化学実験コンテスト」や「化学普及展覧会」、「化学開放日」など多彩など化学普及活動を展開する。中国科技館の徐延豪館長によると、国際化学年の一環として、今月から「科学セミナー」では毎月、化学分野に関する講座を開催する。その後、中国科技館は化学普及に係わる展示など一連の国際化学年のイベントを開催していく。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年2月21日