経済のグローバル化にともない、手軽でコストのかからない電子商取引が日増しに欠かせないものとなり、電子商取引の重要な一環、オンライン決済も急成長している。オンラインショッピングの流行と宅配業界の沸騰ぶりから、中国が電子決済時代の到来が加速していることが見て取れる。人民日報海外版が26日伝えた。
データによれば、2005年から2010年まで電子決済は爆発的に成長し、取引額は数年連続で倍増した。中国の電子決済の市場規模は2008年に2743億元、2009年に5766億元、2010年に1兆元を突破、2012年には2兆元を上回ると調査会社は予測している。
ネットユーザーがオンライン決済を利用する主な理由は、外出せずに支払いができることや、時間が節約でき、24時間いつでも利用できることがあげられる。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年2月28日