中国科学院の最新情報によると、ネットワーク化された、安全で便利なデジタル中国科学院がこのほど初歩的に完成した。中国における科学研究の情報化が加速しつつある。中国新聞網が3日に伝えた。
デジタル中国科学院には、▽インターネット、スーパーコンピュータ、データアプリケーションという3大環境▽ネットワーク化された管理、情報発表、教育研修、科学普及、バーチャル研究「e-Science」という5大プラットフォーム▽情報化の安全保障、制度規範、サポートサービスという3大システム??が含まれる。
インターネット面を見ると、中国科学技術網の主要通信チャネル(6本)の容量は155Mから2.5Gにまで拡張、国内の合計帯域幅は8Gに達し、中国科学院の138機関と国家級科学研究機関100カ所以上をカバーした。また、53の科学プロジェクト・野外研究施設をネットワーク化し、高効率で安定的、安全なネット環境が形成された。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年8月4日