27年来、米国フロリダ・アトランティック大学の海洋生物学者とそのチームは、バハマ諸島北部海域に常駐してきた。ここには200頭からなるタイセイヨウマダライルカの一群がいるからだ。海洋生物研究者たちはイルカ同士の相互コミュニケーションについて研究してきた。
研究者は、この群れのイルカ関係性を解明するには、イルカの口笛やさまざまな信号音の理解がポイントだとという。この研究者は野生イルカのプロジェクトの発起人であり責任者だ。彼は「このプロジェクトの最大の目的はイルカ同士の物語を人々に伝えることだ。」という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月6日