酒泉衛星発射センターで25日、組み立て棟へと運び込まれた、神舟8号の打上げロケット「長征2号F」。
ドッキング目標機「天宮1号」と運搬ロケット「長征2号FT1」は6月中旬より相次いで発射場に運び込まれ、発射エリアでの各テストを行ってきた。 天宮1号はもともと8月末に打ち上げられる予定だったが、直前の8月18日、科学衛星「実践11号04星」の打ち上げに失敗。この打上げに失敗したロケット「長征2号丙」と、天宮1号の打上げに使われるロケットが同系列であったため、安全を考慮して天宮1号の打ち上げ計画が延期され、テストも一時中断された。人民日報が28日に伝えた。
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