18日夕方、西の空に月・火星・アンタレス(さそり座)が集合し、3つの星がまるで笑顔のような形に並ぶ。新華網が報じた。
天津市天文学会の趙之◆理事によると、もし天気がよければ、今日の夕方、三日月がまるで小船のように西の空に浮かぶ。月の左下には赤い火星が、そのさらに左下には火星よりも赤い星、さそり座のアンタレスが並び、まるで「笑顔」のように見えるという。
趙理事は「ただし、この『笑顔』はややゆがんだ、ユーモラスな笑顔になるだろう。両手で円を作り、3つの星を囲んでみれば、あるいは頭の中で空に円を描いてみれば、ユーモラスな笑顔が完成する」と語る。
趙理事はまた、「笑顔を観賞する際、興味のある人は天体望遠鏡で火星の極冠を見てみるといい。火星の両極には白い部分があり、これを極冠と呼ぶ。火星の南北極冠の大きさと色は季節に伴って変化する」とアドバイスした。(編集SN)
*◆は王へんに行
「人民網日本語版」2012年10月18日