男神・女神エリアは、当然のごとく多くの男神、女神を輩出している。国民的女神の高圓圓(ガオ・ユエンユエン)や国際的に活躍する女神、鞏俐(コン・リー)、ポップミュージック界の女神、王菲(フェイ・ウォン)、華やかで清楚な女神、許晴(シュー・チン)、男神の陸毅(ルー・イー)やその妻、鮑蕾(パオ・レイ)もこのエリアで異彩を放っていた。男神や女神の人生は普段から多くの注目や好意を十分に受けているため、写真を撮る際には往々にして控えめに最も隅や端に立つことが多い。
通行人エリアの存在感はほぼゼロに等しい。この位置に立つ人はドラマに出演しても基本的には最も長く生き長らえたとしても3話ぐらいまでで、セリフも3言を超えることはない。ただし、この位置に立っている若者は、そこまで悲観的にならなくてもいい。物静かな美男子(女子)として生きていくことも可能だ。
社交の達人エリアは社会で活躍する人材たちの輩出地で、社交の達人のインキュベーターだ。このエリアは指導者エリアにも近く、学校の伝説的人物か、そうでなければ先生のお気に入りの優等生など、どちらにしても必ず注目を浴びて活躍する人物だ。そうでなければ、大胆にもこの場所に立つことはないだろう。このエリアに立っていた人物と言えば、北京映画学院の趙薇(ヴィッキー・チャオ)や陳坤(チェン・クン)、黄暁明(ホアン・シャオミン)の同期3人組や、中央戯劇学院の章子怡(チャン・ツィイー)などで、当時全員が先生や指導者の周囲を取り囲むように写っている。
「人民網日本語版」2015年6月6日