「中医学の標準化を進め、さらに発展を」―広東羅浮山国薬執行董事

japanese.china.org.cn  |  2015-11-18

「中医学の標準化を進め、さらに発展を」―広東羅浮山国薬執行董事。

タグ:中医学

発信時間:2015-11-18 10:58:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中医学の医薬品メーカー、広東羅浮山国薬有限公司の陳新泉・執行董事が11月16日、広東省恵州の本社で『人民中国』など中国メディアの取材に応じ、「中医学は数千年の歴史を持っている。中薬で品質の標準化が遅れている部分をイノベーションで改善し、さらに発展させていきたい」と抱負を語った。

広東羅浮山国薬は道教十大名山の羅浮山付近に立地。羅浮山の約1200種の薬用植物を生かした医薬品を生産し、中国国内だけでなく東南アジアなどで販売している。陳執行董事は「いい製品を作って中薬の良さをいっそうアピールし、外国人にもどんどん利用してほしい」と述べた。

また、今年のノーベル医学生理学賞を受賞した屠呦呦氏が中医学の文献をヒントに抗マラリア薬のアーテミシニンを発見したことについて「中医学を広く知ってもらい、発展を押し進める効果がある」と喜びを語った。(文=四谷寛、写真=魏堯)

 
  「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月18日

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