1本のインダクタを握るだけで、1分後に200~300項目の健康診断データを見ることができる。このようなハイテク商品が近い将来、私たちの生活に広く応用され、病気を早期発見できるようになるかもしれない。このビッグデータ健康診断器は今年の第16回中国海峡プロジェクト成果交易会に登場する予定。
高さ80センチのこの健康診断器は「簡易健康診断」が可能で、インダクタを握って1分で心臓、肝臓、脾臓、胃、腎臓など男性で283項目、女性で291項目の身体データを測定でき、その速さで注目を集めている。この機器は病院での健康診断の代わりにはならないが、現在の身体状況を知ることは可能である。
アモイ市の佳音在線股フェン有限公司の陳志欽会長は、記者に商品の秘密について次のように明かした。細胞は絶えず生長、自己再生、死亡し、その過程で細胞の原子および電子の帯電体が高速で動き、特定の生物電磁波を発生させる。人体の健康、半健康、疾病などの状況が生物電磁波として表れ、これらの特定の信号から健康状態を知ることができる。この健康診断器は生物電磁波を生物電データに変換し、コンピュータのビッグデータと照合して被験者の身体指標を導き出し、針を刺さずに正確に診断する。データ量の増加に伴い、正確率は上昇する。
同プロジェクトは強大なコールセンターのクラウドサービスプラットフォームに頼り、「コールセンター+インターネット+モノのインターネット」の三位一体のスマート介護サービス体系を形成する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月12日