エリクソンも9月に、工業情報化部情報通信研究院実験室と懐柔区の屋外で5Gノンスタンドアローン(NSA)枠組み下での端末機器から端末機器への実験を行なった。これにより、NSA関連のテストは全て予定通り完了した。
最新の『エリクソン・モバイル市場報告』は、2023年に世界の5Gユーザーは10億人に達し、その半分が中国のユーザーだと予想する。
申万宏源の報告は、中国3大通信会社の5G総投資額は4G時代より60%以上多い1兆3000億元を超えると予想。これは5Gネットワーク設計および各ソフト・ハードウェア施設供給業者にとって大きなビジネスチャンスとなり、大口注文を獲得した業者は今後2~3年の明確な業績予想を出すことができる。
5Gの応用が進むにつれ、今後3~5年で産業チェーンに数兆元規模のビジネスチャンスがもたらされることが予想される。中国情報通信研究院の『5G経済社会影響白書』は、2030年の5Gによる直接・間接的経済効果はそれぞれ6兆3000億元と10兆6000億元になると予想している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月27日