高等教育、中国が普及化の段階に

高等教育、中国が普及化の段階に。

タグ:中国教育

発信時間:2019-02-28 13:43:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国教育部は26日に記者会見を開き、昨年の教育事業発展状況を紹介した。教育部高等教育司の范海林副司長によると、中国はすでに世界最大規模の高等教育体系を構築している。昨年の中国高等教育進学率は48.1%に達し、高等教育大衆化の段階から普及化の段階に入ろうとしている。


 高等教育の関連データを見ていこう。教育部発展計画司の劉昌亜司長によると、昨年の全国普通高等学校は2663校に達した(独立学院は前年比32校増の265校)。うち大学は2校増の1245校、高職(専科)学校は30校増の1418校。院生教育部門は815校。各種形式の高等教育の在学生数は3833万人。


 全国普通本科・専修科募集数は3.87%増の790万9900人。全国普通本科・専修科在校生数は2.81%増の2831万300人。全国院生募集数は6.43%増の85万8000人。在学中の院生は3.47%増の273万1300人で、うち博士課程は38万9500人、修士課程は234万1700人。


 数だけではなく、質も必要だ。范氏によると、高等教育司は昨年、高等教育の中身の発展及び質向上のため10の取り組みを行った。これには新時代全国高等学校本科教育活動会議の開催、新しい工科・医科・農科・文科の発展、「普通高等学校本科専業類数学品質国家基準」の発表、情報技術と教育の深い融合の推進、高等教育国家級教育成果賞の審査などが含まれる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月28日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで