5G普及　新世代Wi-Fiに活躍の場はあるのか

タグ：Wi-Fi 5G

発信時間：2019-06-26 16:23:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　Wi-Fiがないと気持ちが落ち着かず、マズローの欲求段階説の「Wi-Fiは新たに生まれた低層ニーズ」をからかう人もいる。

　Wi-Fiアライアンスは先日、今年第3四半期に第6世代Wi-Fi「Wi-Fi 6」の公式認証計画を発表すると示した。これは、最新の技術標準がまもなく発表され、今年はWi-Fi 6の商用化元年になる可能性があることを意味する。

　5Gの商用化前、5GはWi-Fiに取って代わるという見方もあった。では、5Gの普及に伴い、Wi-Fi 6はどの方向に進むのか。

前世代の技術より伝送速度が40％アップ

　一部の人は知っているだろうが、携帯電話やルーターを購入すると、取扱説明書のWi-Fi規格に2.4G/5GHzのような周波数帯のほかに、802.11a/b/g/n/acのような長い文字が記されている。

　実は、これらはWi-Fi技術の標準名である。エンジニアを除く一般ユーザーはこれらの符号の意味を知らない。

　2018年10月、Wi-Fi技術を普及させるため、Wi-Fiアライアンスはは次世代Wi-Fi技術の802.11axをWi-Fi 6に改名し、前の2世代の802.11nと802.11acをそれぞれWi-Fi4とWi-Fi5に改名した。

1 2 3 >

TwitterやFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集 中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで