若者の「勝ち組」新基準「金も時間もあり、ネコとイヌを飼っている」

「人民網日本語版」  |  2022-02-17

若者の「勝ち組」新基準「金も時間もあり、ネコとイヌを飼っている」。

タグ:ペットを飼う

発信時間:2022-02-17 16:42:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国においてはペット経済が急速に発展している。「2020中国ペット消費動向報告」によると、現在、オンラインペット市場では、85後(1985-89年生まれ)と90後(90年代生まれ)の若者が40.3%と、大きな位置を占めている。次に多いのは95後(95-99年生まれ)で、23.6%を占めている。端的に言えば、若い消費者にとって、ペットは一緒にいてくれる相手や交流、自己アピール、さらに高いレベルの精神的ニーズなどの必要を満たしてくれる存在となっている。そのような若者はペットのためなら、値段を気にせずに、良い商品を選ぶ傾向にある。

また、ペット経済は飲食やクリーニング、医療、ペットホテル、ペット葬儀など、その関係する分野がより広がっており、ペットの生涯の各段階における全てのニーズをカバーするようになっている。

今年の春節(旧正月、今年は2月1日)期間中、ペット経済は年越し用品と同じほどの売れ行きとなった。ECプラットフォームでは、ネコが太っていると福が来るとう意味の「猫肥家潤(猫が太ると家が潤う)」といったペットをテーマにした春聯(春節に家の玄関などに貼る縁起の良い対句が書かれた赤い紙)や窓に貼る切り紙細工が販売された。人気となった店舗は、楽々と10万個以上を売りさばいた。その他、ネコカフェやイヌカフェのほか、新たに人気となっているカモカフェ、アルパカカフェといったペットをテーマにした飲食店が、若者が休日に行く場所として、若者の間で人気となっている。

イサベルさんは四川省成都市で、「ドイツにはない」というイヌカフェに行ったことがある。そのカフェでイヌに囲まれた時、ドイツに帰ったら、「イヌカフェ」を経営することを思い付いたといい、実現できたら「本当に素晴らしいと思う」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年2月16日


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