北京冬季パラリンピックメインメディアセンターは1日、記者会見を開き、冬季パラリンピックの聖火リレーの関連計画について説明した。北京冬季五輪組織委員会聖火リレー特別チームの責任者である徐志軍氏によると、北京冬季パラリンピック聖火リレーは3月2−4日にかけて、北京、延慶、張家口ゾーンで実施され、採火、集火、リレーの3つの部分に分かれている。科技日報が伝えた。
パラリンピックの採火は極めて特徴的で、テクノロジーの要素満載だ。例えば天壇公園では、古代ギリシャの伝統的な採火にならい、2008年北京夏季パラリンピックの採火地で凹面レンズで太陽光を集め、点火棒に火をつけることによって、冬季五輪の夏季五輪からの継承を示す。北京盲人学校の教員と児童・生徒による合唱団が合唱し、その歌声が一定のデシベルに達すると、コンプレッサーが点火装置を動かし火種に着火する。これは視覚障がい者が聴覚により世界を感じ、音楽により社会に溶け込むことを示す。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月2日