中国の「人工太陽」と呼ばれる全超伝導トカマク核融合実験装置(EAST)が20日、安徽省合肥市で世界記録を樹立した。摂氏1億度を1000秒間継続する「高品質燃焼」を実現した。これは中国の核融合エネルギー研究が基礎科学から実践への重大な飛躍を達成したことを意味し、核融合発電の早期実現に向け重要な意義を持つ。
EASTは10年以上に渡り15万回以上の実験を行い、最終的に1億度を1000秒間継続する長パルス化高閉じ込めモードプラズマを実現し、科学の新たな高みに登った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月21日
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