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国家AI応用中間試験拠点が設立、ロボットの国家級職業技能訓練場に

中国網日本語版  |  2026-05-18

国家AI応用中間試験拠点が設立、ロボットの国家級職業技能訓練場に。

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発信時間:2026-05-18 14:39:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家人工知能(AI)応用中間試験拠点(エンボディドAI分野)が16日、浙江省杭州市で設立され、運用開始となった。これにより、ロボット向けの国家レベルの職業技能訓練場が誕生した。

エンボディドAIは、AIが仮想世界から現実世界へと向かう重要な方向性で、現在は実験室から実際の応用シーンの新段階へと急速に移行している。「第15次五カ年計画(2026~30年)」綱要は「未来産業の先行的配置」を明確に掲げ、エンボディドAIなどを新たな経済成長の原動力にするとした。

国家AI応用中間試験拠点の展示ホールに入ると、ロボットバリスタがコーヒーをテーブルに届け、来場者から「SFが現実になった」との驚きの声が上がった。外食サービス、無人スーパー、イベント公演から、電力点検、果実収穫、坑内作業まで、130機以上のロボット「従業員」が30以上の応用指向の職業技能訓練シーンで各自の役割を担い、秩序正しく作業する。

同拠点は、シーン体験、技術展示、研究開発協力、産業活用を一体化した総合的展示・応用普及プラットフォームを構築。開発・実用化された商業応用シーンを展示するだけでなく、データ収集と技能訓練のプロセスも公開し、エンボディドAI技術の実験室から現実社会の応用へのさらなる進出を促す。

同拠点はまた、計算能力サポート、データオープン、モデルサービス、応用シーンの検証を中核とする公共技術サービスプラットフォームの構築に力を入れる。計算能力やチップから本体・モデル開発、さらには応用シーン開発までの整った産業エコシステムを形成し、全国をつなぎ産業川上・川下の各主体を支援する能力の形成を目指す。

国家AI応用中間試験拠点学術委員会の専門家である中国工程院院士の王耀南氏は、「技術の持続的なブレイクスルーと産業エコシステムの成熟に伴い、エンボディドAIとロボット技術の融合はイノベーションの活力をさらに引き出し、科学技術革命、産業の変革、社会の進歩を促進する中核的な力となり、人と機械が共生し、スマート技術の恩恵が広く行き渡る全く新しい未来を築くだろう」と述べた。  

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年5月18日

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