複数の老舗レストランによると、今年の「春節」(旧正月)連休は大晦日に当たる2月6日から始まるため、「年夜飯」(年越しの食事)を昼頃にスタートする人が少なくないとみられる。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
北京の老舗レストランでは、春節大晦日のランチタイムの年夜飯予約が例年より目立って増えている。峨嵋酒家、コウ肉宛、同春園、鴻賓楼、西来順、馬凱餐庁長椿街店、玉華台、望徳楼などの有名店では、テーブルの70~80%が予約済みという。
聚徳華天集団の又一順や砂鍋居などの名店では、同日ディナータイムの個室予約がほぼ満杯になった。
老舗各店はテイクアウト用の年夜飯セットを売り出している。購入には事前予約が必要で、取りに行く時間を店側に知らせるだけで、老舗の味を手軽に持ち帰ることができると好評だ。同セットの価格はおおむね300元程度だという。
*コウ:「火偏」に「考」
「人民網日本語版」2008年1月30日