上海万博 安全検査の所要時間は1人当たり18秒

タグ: 治安作業,万博

発信時間: 2010-04-13 16:10:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

上海万博事務方は12日、「10日から、上海万博会場で治安作業がスタートする」と発表した。万博期間中、治安部門は治安対策案に従って、会場内のパトロール、秩序維持、消防管理、案内、緊急対応に当たる。

公共治安を確保するため、会場には法律法規に違反する爆発物、燃えやすい物、放射物など危険物や規制器具などの持ち込みが禁止となる。また、日常的に使用する物でも、会場の秩序維持に適さない物は持ち込み禁止だ。さらに、「万博入場注意事項」によると、ライター、マッチなど点火用器材、無線電気リモコン玩具などの無線電波発射設備、容器に入った飲み物、アルコール系飲料などの液体も持ち込み禁止となる。ただし、乳児に飲ませる液体ミルクと持病の薬の液体薬品は、必要な量の持ち込みは許される。

治安部門は、「観客が大量に入場すると想定して、安全検査の所要時間を計った結果、1人あたりの所要時間は18秒で、1時間に20万人の入場が可能だ」とした。また、安全検査が迅速かつ円滑に行われるよう、携帯品をできるだけ少なくするよう呼びかけている。

「中国国際放送局 日本語部」より 2010年4月13日

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