茶道文化に桜の壁絵 日本の風情あふれる日本館

japanese.china.org.cn  |  2010-05-06

茶道文化に桜の壁絵 日本の風情あふれる日本館。

タグ:日本館 上海万博

発信時間:2010-05-06 10:21:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

ロボットが奏でる「茉莉花」

伝統的な日本の生活や風景の展望空間を後にすると、ストリートダンスの音楽が流れており、見学者の心を現代文化に呼び戻すだろう。

上海市在住の洋洋くん(6歳)が、床発電のマットの上で何度も飛び跳ねている。「これ本当に発電するの?」と尋ねる洋洋くんに、トキをイメージしたユニフォームを着たコンパニオンの女性が、頭上の画面にカウントされているエネルギー量の表示を指さす。そして日本語なまりの中国語で「ほら、本当に発電しているでしょ?」と優しく答えている。

愛知万博では、日本が展示したロボットがトランペットを演奏し話題になった。昨日、上海万博日本館の展示ゾーン裏手でプレショーが行われ、身長1メートルを超すロボットがバイオリンで「茉莉花」を演奏した。手先を器用に動かし弦を押さえ、音楽に合わせ身体を揺すりながら演奏する様子に、多くの見学客の注目が集まった。

多くの人が「あれはロボットが弾いているの?録音されたものじゃないの?」と疑い深い声を上げている。

黄鸝さんは「本当にロボットが演奏しているのです」と答える。「中国も日本も高齢化社会に入ってきました。このようなロボットが普及されれば、高齢者のお世話などができるようになる、というテーマがもとになっています」

 

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