中国国家体育総局の蔡振華副局長は4月18日新華社記者の書面による取材に答えて、次のような見解を明らかにした。
「これまでのオリンピックの法則性から見ると、ロンドン・オリンピックでの中国スポーツ選手の成績が低下することは、もしかしたら免れがたいのではないだろうか。しかし、中国選手団は金メダル総数とメダル総数で先頭集団におさまることを目指したい。
蔡氏はさらに次のことを明らかにした。「4月5日までのところ、中国選手計319名が22の大種目、172の小種目のオリンピック出場資格を獲得し、380余名の選手がオリンピックに参加することになっており、規模としては北京オリンピックを下回る。全般的目標としては、先頭集団に入ることである。」
「2008年の北京オリンピックでは金メダル総数51で、トップとなった。ホスト国がオリンピックで好戦績を獲得することはよくあることだし、また、その次のオリンピックで戦績が低落することもよく目にすることができる。」