胡総書記は「『台湾独立』に反対し、『92共通認識』を認めることを踏まえ、両岸関係の平和的発展をはかることは、両岸同胞の共通の願いに合致し、中華民族の全体的利益に合致し、時代の発展・進歩の潮流に合致している。この正しい道に沿って引き続きまい進し、成果を絶えず固め、協力を深め、努力して新たな局面を開き、台湾海峡地域の平和をはかり、両岸同胞のために幸福をもたらし、中華民族のために復興をはからなければならない」と語っている。
最近、私はケーススタディの1つとしてCCTV4チャンネルの「海峡両岸」番組を欠かさず見ているが、われわれの理想とするところを実現するにはまだ長い道のりがあろうとも感じている。
しかし、王毅台湾事務弁公室主任が述べているように、中国人にはこの問題を上手に解決する知恵があることを信じている。
最近、経済、文化の面での交流もどんどん増え、大陸部からの観光客も急増しており、相互信頼感の醸成により、同じ中華民族の一員としてのアイデンティティを確認し合って、一歩、一歩と共通点を積み上げていけば平和的発展やさらなる前進も決して夢ではないと思う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月2日