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日本舞踊と日本の伝統的音楽が北京で公演
発信時間: 2007-12-13 | チャイナネット

12月12日、中日文化・スポーツ交流年のイベントの一つとして、日本舞踊と日本の伝統的音楽公演が北京で催され、日本の伝統である三味線音楽、歌舞伎舞踊が披露された。青木保・日本国文化庁長官、李洪峰・中国文化部副部長が出席し、挨拶の言葉を述べた。

日本の舞踊とは、およそ18世紀以降の「歌舞伎舞踊」や「上方舞」を指す。今度の公演の中の舞踊「男女道成寺」は日本の芸能巨匠の尾上菊之丞氏がデザインし、娘の尾上紫と息子の尾上青楓が主演したもの。「男女道成寺」は日本舞踊を代表する名曲「京鹿子娘道成寺」を改編したもので、娘が一人で踊るところを男女の組み合わせとし、二人が共に踊ったり、絡んだりして、華やかなコントラストが楽しめる作品である。

歌舞伎のほかに、4世紀から始まった日本伎楽から、16世紀頃一般民衆の間で流行していた「小歌」などに到るまで、解説の後演奏したり歌ったりという形で、長唄と常磐津などを披露し、中国の観客たちに日本音楽の変遷とその魅力をアピールした。

「チャイナネット」2007年12月13日

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