日本の「楽劇真伎楽」、北京で上演

CRI  |  2007-11-02

日本の「楽劇真伎楽」、北京で上演。

タグ:日本 中日両国 日中文化・スポーツ交流年「楽劇真伎楽」 北京 上演,中日国交正常化35周年,中日文化・スポーツ交流年

発信時間:2007-11-02 14:08:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年は中日国交正常化35周年と遣隋使派遣1400周年であるが、これを記念する日本のマスクロードプロジェクトの「楽劇真伎楽」の中国公演が26日、北京の中国人民対外友好協会で行われました。公演に先立って、中日友好協会の許金平秘書長と「楽劇真伎楽」代表団の西原春夫団長が挨拶した。

許金平秘書長

西原春夫団長

許金平秘書長はその挨拶で「『楽劇真伎楽』の中国公演を熱烈に歓迎する。今年は、中日国交正常化35周年であり、また、中日文化・スポーツ交流年でもある。両国の共同の努力の下に、両国の友好関係はいま、良好に発展している。このたびの「楽劇真伎楽」の中国公演は必ず言語の障碍を乗り越え、中国の観客のみなさんに受け入れられ、相互の理解を深め、両国の友好促進に積極的な影響を及ぼすに違いない」と語った。

中日文化スポーツ交流年の旗

獅子の踊り 

また、「楽劇真伎楽」代表団の西原春夫団長は中日友好協会に感謝の意を表したあと、「ステージでかぶる仮面にはそれぞれの立場と感情が込められている。仮面をかぶった俳優は年齢や性別、民族の違いを乗り越えた。対抗と戦争をなくすという考えがこの仮面劇を披露する趣旨であり、特にこれはその背景にある「和」を重んずるアジアの世界観の中に横たわっていると思う。このような観点からご覧いただければ幸いだと思う」と述べた。

入場

 

太孤王と太孤児

今回の北京公演は「天の章」と「地の章」、それに「人の章」からなるが、公演が始まると、仮面をかぶった俳優たちは玄関から入場してきました。そのときの白い仮面はとても印象的で、観客に予想外の迫力を与えました。また「地の章」の公演では、中国の有名な京劇芸術家張銘栄さんと梁谷音さんも出演したのである。

梁谷音さん

張銘栄さん

「真伎楽」はアジア諸国の優秀な芸術を含んでおり、日本と中国の芸術家だけではなく、韓国、インド、それにセネガルの俳優たちもこれに参加した。

尚、今回の公演は、北京のほか、西安、上海、揚州でも行われる。

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