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気候変動に関する政府間パネルの会議が開幕 |
発信時間: 2007-11-13 | チャイナネット |
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国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第27回会議が12日、スペインのバレンシアで始まり、130あまりの国と地区からの代表450人がこれに参加した。 開幕式では、スペインのデ・ラ・ベガ第一副首相が挨拶し、園中で「気候の変動との戦いでは、貧困諸国に特に配慮すべきだ。それはこれら諸国は環境を汚染をしていないのに、気候変動によって、大きな影響を受けているからだ」と指摘した。 また、国連気候変動枠組条約のアイボ・デ・ブア事務局長は、「気候変動はすべての国に程度は異なるものの影響を及ぼしている。一部地区では、人類の生存を脅かすまでに至っている。このため、固い決意で気候変動に対応すべきである」と述べた。 6日間にわたって開かれているこの会議で、代表たちは、地球が温暖化の科学的根拠と影響、及び、採るべき対策などについて討議に、その結果を四回目の綜合報告書として最終日に公表することになっており、また、この報告書は12月にインドネシアのパリ島で開かれる国連の気候変動会議に提出されることになっている。 「中国国際放送局 日本語部」より2007年11月13日 |
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