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今年の排出削減目標を発表 SO2は40万トン削減
発信時間: 2010-01-26 | チャイナネット

 

北京で25日に開催された中国環境保護活動会議で環境保護部の周生賢部長は、今年の汚染物質排出削減目標と昨年の排出削減状況を発表した。中国は今年、二酸化硫黄(SO2)の排出量を昨年に比べて40万トン削減するよう努め、化学的酸素要求量(COD)が既定の目標に達した上で、20万トン以上の削減に努力する。また都市の汚水処理能力を1日1000万立方メートル増やすことを確実に保証し、石炭発電所脱硫設備の処理量を5000万キロワット増加する。

一応の推計では、昨年の全国の化学的酸素要求量と二酸化硫黄の排出量は引き続き削減の勢いを維持した。周生賢部長は「中国環境保護部門は今年、全面的に重金属の汚染物質排出企業や周辺区域の環境への隠れた危険について綿密に検査し、力を入れて顕著な環境問題を解決する」と述べた。

 

「チャイナネット」 2010年1月26日

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