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中国、温室効果ガス排出緩和に関する報告を近く国連に提出へ
発信時間: 2010-01-28 | チャイナネット

外交部の馬朝旭報道官は26日の定例会見で、「コペンハーゲン合意」に関する質問に次のように答えた。

中国は先に発表した国内の自主的な排出緩和行動を真摯に実行していく。また、近く国連気候変動枠組み条約事務局に関連報告を提出することも検討する。

中国はコペンハーゲン合意を支持している。同合意は気候変動対策への積極的な取り組みという各国の政治的意欲を凝集し、「共通だが差異ある責任」の原則を形にし、バリロードマップの平行交渉を堅持し、気候変動対策における国際協力を一層強化するための基礎固めとなるとともに、今後の交渉を後押しする政治的力になったと考えている。

当面の急務は、コペンハーゲン合意に反映された各国の共通認識を、国連気候変動枠組み条約と京都議定書の両作業部会での具体的な交渉範囲にするとともに、両作業部会の会合を早急に開き、各国間に溝の残る問題を解決し、年末のメキシコ会議で積極的な成果が得られるようにすることだ。

「人民網日本語版」2010年1月27日

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