キスは愛の表現
李小蓮は西華大学の3年生で今年20歳。いつも春熙道を歩いていた李さんは、タバコの吸殻やゴミを捨てる人が多いのを見て、こうした行為はよくないと思っていた。そこで思いついたのが上述の行動だ。最初は確かに気まずい感じもしたが、だんだん慣れてきたと李さん。「これは母が私に教えてくれた愛を表現する方法です」と、李さんは小さい頃に悪いことして過ちを改めると、母親はキスをしてくれてたと話す。
市民の考えは様々
こうした行為に対する市民の考えは様々で、ある年配の女性は「環境保護はよいことで、みんな一緒にしなければならないが、こうした方法はあまりにオープン過ぎてそぐわない」と言う。またボーイフレンドと一緒だった女性は「ショーのようだし自分を宣伝しているようだが、悪いことではない」という意見だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月10日