国家情報センター経済予測部が「中国証券報」に伝えた報告によると、2011年から2020年にかけての「新興エネルギー産業発展計画」がまもなく発表される。この間、5兆元の直接投資を増加し、年平均1兆5千億元の生産高増加につながると見込まれている。「中国証券報」が8日伝えた。
国家エネルギー局など関係部門が現在作成中の「第12次5カ年計画(2011-2015)」のエネルギー発展計画および新興エネルギー産業発展計画がまもなく発表される。新興エネルギー産業発展計画は2011年から2020年の計画実施期間中に、5兆元の直接投資を増加し、年平均1兆5千億元の生産高増加につなげ、1500万人の雇用を創出する見通しだ。同計画はすでに国家発展改革委員会の審査を経ており、既定の手続きに従い国務院に提出される予定。
また、その他新興産業発展計画もまもなく打ち出される見通しで、中国および世界の経済発展に重大な影響を与えることになる。関係部門はすでに「国務院戦略的新興産業育成加速に関する決定(草稿)」および「戦略的新興産業発展計画」の作成を開始すると同時に、国家発展改革委員会は「第12次5カ年計画」を練る中で、戦略的新興産業を重点とし、産業の発展方向、戦略の重点と重大措置も確定していく方針だ。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年8月9日