国家科学技術部の張来武副部長は、16日午後に行われた国務院新聞弁公室の記者会見で、新エネルギー自動車について以下のように語った。
「科学技術部は昨年、財政部、国家発展改革委員会、工業・情報化部と共同で、省エネ、新エネルギー自動車の普及モデル応用プロジェクトを始動し、上海、北京、重慶など13の都市でまず試験的に実施している。主に公共交通、タクシー、自動車道路、環境衛生、郵政など公共分野から推し進めており効果は上々だ。そしてこのモデル都市を13カ所から25カ所まで拡大する予定で、また公共サービス分野では補助金を出し、この補助金政策をしだいに個人にも推し進める。これは国際基準に符合し、中国の戦略的新興産業が国際水準で競争し発展できるよう促進する」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月20日